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言葉と思考

なぜ日本人が、日本語、国語を学ぶのでしょう。

 

言葉を知らなければ、物事を考えることが出来ないから

だと思います。深く考察することが出来ないから。

 

運用者として、「自分で考える」ことにはこだわってきました。

考える力、の差は大きい。

 

人は言葉を使って、ものを考えます。言葉は思考の手段。

 豊富な語彙は、思考力の源。

 

私は国語は、あまり得意ではなかったし、日本語を

ある程度理解したのになんで国語を学ぶんだ?と

思っていましたが、受験勉強とはいえ、少し学ばさせられて

今となっては良かったです。

 

書いた文章を見れば、言葉を知っているかどうかは、すぐわかります。

株メンターもこの程度。平素、大変失礼しております。

 

赤ちゃんに多くの言語を聞かせるといい、と言います。

確かに音として聞かせると多数の言語に乳幼児が慣れて

理解するようです。乳幼児の脳の吸収力は凄い、と。

 

しかし、本物の思考力を高めるためには、1つの言語を

深く学ぶ機会を作ることが大切なのではないでしょうか。

第1段階は、小学生~中学生くらいまでの間に。

そして、大人になってからも本当は続けるべき。

語彙を増やす、ということ以外にも、多くの言葉に触れると

生き方の指針を得られることもありますよね。

 

新しい外国語を覚えるのと、国語を学ぶのは、

意味が異なるのだと思います。

 

小さい頃から、実は本が好きではありませんでした。

近所の図書館は、鬼ごっこをする遊び場でした。

で、図書館姉さんに嫌われ、当時学校で流行っていたコマを

買ってきて一緒に外で回してあげて、子供ながらに

機嫌を取りました。また鬼ごっこするために(笑)