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ワイン 1.きっかけ

ブログの新テーマ、「食の世界」を始めます。

 

食欲の秋、食いしん坊で酒にすぐ酔う株メンターが

ちょっとはお役に立つこと、立たないこと(笑)、

思うままにご紹介。 第1回は、ワインです。

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ワイン、嗜(たしな)みますか。

ワインについて、何回かお伝えできればと思います。

 

あ、ワインの銘柄などのウンチクは私も嫌いです。

ウンチクを語りたがる人も(笑)

 

私はワインで食文化への関心が大きく拡がりました。

ワインとワインを囲む食文化、特に食べ合わせの楽しさ!

あと、何度か行ったオーストラリアの酒蔵巡り、など。

 

なにかとお伝えできれば、と思います。

 

【1.きっかけ】

飲み始めたのは30歳になってからです。

 

以前は、赤ワインをクルクル回す人を見ては、

「カッコつけんじゃないよ、こぼれる!」と

ほくそ笑んでいました。

赤は渋いし、ぬるいし・・・と(笑) 

まあ、何も知らなかったのです。

 

ただある日、確かピノノワールでしたが、

ワインの全然分からない私が、初めて、

同時に3つの味(と香り)を感じることができました。

「え、俺でも感じ取ることができるんだ!」

と驚きました。仕事の席でのことでした。(接待する側)

 

へえ、これは面白い! と感じました。

以降、赤ワインが面白くなりました。

 

ワインは生き物、特に赤は世話がやける(笑)

 

抜栓してから空気に触れないと、

本来の味がよく分かりません。

2時間位は必要だと私は思います。

だから、栓を抜いたばかりだと渋いし、

本来の味を早く味わいたいからクルクル回すのです。

今となっては、クルクルじゃなくグルグル、

グリングリン回してます(笑)

 

あと、温度が低くても、本来の味は分かりません。

ワイン冷蔵庫に入れるのは、保存のため。(酸化が進まないよう)

だから、赤の場合、冷えたワインを常温に戻す時間も必要。

 

だから、家で今夜はワイン、となったら、

昼過ぎ、夕方からワインを開けておきます。

すると、ワインは開き、香りも立ちます。

 

なんか、この手間が、ちょっと楽しい。