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時代の転換

時代の転換が見えた。私にはそう見える。

世界株、下げ時代。日独中に加え、米も。

まずナスダックから。

 

米決算発表後、時間外の株価は以下。

アマゾンー7.4%、グーグルー3.7%、

半導体のインテルは上げ幅を縮め+1.1%。

それが反映されるのが今晩のマーケット。

 

年初来の株メンターの想定は、

金利上昇で業績堅調ながらも株価は調整するとの見立て。

 

実際は、金利は上昇の懸念はあるが急上昇はせず(恐らくこれから)、

一方で貿易摩擦等で業績の先行きに懸念が台頭してしまった。

株式市場の唯一最大の支えは米日とも企業業績。

懸念台頭で利益成長の勢いが下方屈折したことは明確、とみる。

モメンタムのピークアウトは株価のピークアウトを意味する。

 

若干想定と実際では内容が違う部分もあるが、

2018年に時代は転換、との見通しは概ね的中したと思う。

 

2月や8、9月は来るかと思い、だが違い、

しかし、まだ諦めていなかった。

 

今回はこの10月から、ではないか。

2月が予兆、これからが本番。

リーマンから10年、末尾8の年。

 

トランプが選挙で余計な火種を撒き散らしたこともあり、

株式市場を取り巻く外部環境に、以下の通り何重もの

重大な懸念が取り巻いていることが心配だ。皆、重過ぎる。

 

●貿易摩擦、サウジ、イラン(・北朝鮮もまだ心配)。

●欧州も大きな火種。イタリア、そしてイギリス。

●世界株安なら新興国リスクが必ず火を噴く=クレジット危機。

 

シートベルトが必要だ。