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中小型株から見えること

日本株、中小型銘柄の下落率が大きい。

直近で下げが加速している。

画はジャスダック平均。

マザーズ指数も同様。

 

加えて、花王、資生堂、テルモ他

優良ディフェンシブ銘柄の

10月に入ってからの下げがきつい。

 

共通項は、投信等のファンドで固め買い

された銘柄たちだ。

2017年の投信による中小型ブームや、

インバウンド関連・化粧品等関連ファンド

の設定が想起される。

 

2018年始まで割高でも資金が入り続けたが、

いよいよファンドの解約売りが本格化している

のではないか。

値段を見ず、資金作りに対応する売り。

 

アメリカでも、

FAANG株で同様の動きが出ていそうだ。

ファンド等で集中投資していた銘柄の反動売りは

昨日も止まらず、米株は大幅上昇から引けにかけ急落。

今までなら、昨日の米株は反発する日だったと思う。

 

株式からの資金流出が世界的に本格化している

表れだとみている。

 

既に株メンターは、春以降、中小型日本株は

追いかけてはいけないと忠告済だ、大声で!(笑)