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フランスという国

フランスのストラスブールでまたテロ事件。

まだ犯人は捕まっていないようだ。

ここ数年、この国では本当にテロが頻発している。

 

また、国民負担を課す経済改革のマクロン大統領への

不満が爆発し、週末ごとに各地でデモ。

マクロンは大衆迎合主義に譲歩せざるを得なくなった。

支持率25%で国をまとめられるのか。

 

背景、根底には若者を中心とした失業率の高止まりがある。

日常生活に対する不満が鬱積している。

だから、大統領を誰がやっても反対に遭い政権運営が

難しくなる、とも言われる。

皆、文句を言ってるだけ、解決への提案はなし。

 

・・・・ 

絵画建築を観にフランスを訪れると、フランス語の

できない私は、本当に嫌な思いをさせられる。

白ワインを頼むと赤ワインが出てくる。こちらの

英語にはフランス語で返事、しかし最後だけ「bye!」

と言ったり、・・

老齢のご婦人が何人も列に平然と横入り、・・・

恐らくは、故意?・・・。

でもこのようなことは、私に対してだけではないようだ。

 

この国民性とテロ事件とは無縁ではないと私は感じている。

テロリスト達もフランスでは良い思い出がないのでは?

 

例えば、誰もを受け入れる自由都市アムステルダムでは、

近年テロは起きていない。最近2度行ったが、フランスで

あったような嫌な思いは1度もしなかった。素晴らしい街だ。

 

EUのまとめ役であるべき国家・人民が、この状態・態度では、

EUの将来が思いやられる。今は自国すら、まとめられない状態。

 

当分私は、フランスには行きません。

フランス人の方々、フランス贔屓の方々、すいません。

私もボルドーワイン、オルセー美術館、コルビュジェ建築が

大好きなのですが、・・・。