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Jリートの時代

27日米金利 10年債1.47%、2年債1.52%、10年債1.97%。(bloomberg)

 

米10年債金利、下げ止まらない。

2年債とも逆転し、長短逆転の幅を拡大し始めた。

3か月物とは0.5%もの差だ。

 

世界的なイールドハンティングが止まらない。

BRICSを除く主要国では、長期金利で1%を越えるのは

米、カナダ、イタリア、NZ、位だ。

世界から金利が消滅している。

 

貿易摩擦、ブレクジットと景況悪化時代を利下げ競争で

乗り切ろうとする世界の金融市場の動きは始まったばかりで、

こうなると、大手の資金は米債しかマネーの逃がし場所がない。

 

米債は世界的なマネー需給により、過剰に買われ、

金利が想定以上に下がる可能性が十分ある。

 

こうなれば、さらに安定した高インカムを求め、一部資金が

リートに流れる傾向も、すぐに変わりそうにない。

金利低下時代は、「利回り商品」Jリート。

 

2100ポイント目前の東証リート指数は、短期調整もあり得るものの、

約3.9%の利回り格差(=Jリート利回り3.6%-(日10年債ー0.27%))は

引き続き大変大きな魅力で、上昇したが依然として極端な割高感は無い。(図)

 

高配当株の多くは、今後の景気減速で減配リスクがあり、手を出しにくい。

Jリート投資の最大の特長は、配当が減りにくいことだ。

 

もしかすると意外高の可能性もある。

 

今お持ちの方、利回りの低い銘柄は利食い、高めの銘柄は残しても良い

と思われます。投資口価格は、さらに上昇しても、数年後にはまた下がることが

考えられるので、今は割安銘柄が見つからない場合、追加投資資金を

キャッシュで残しておいてもよいと思います。