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米一旦底打ち、次の注目は業績

コロナウィルスの経済への影響が見えてきた。主要証券による米2020 GDP予測は劇的な悪化、4-6月期はー20~ー30%の予想。GDPの数字とは思えない。

また、昨日発表の米の新規失業保険申請件数は、リーマン時の60万件の5倍、328万件と激増だ。(左図:ナウティス)

 

ただ、2兆ドルの経済対策が上下両院を通過し、NYダウは1000ドル超の上昇。

 

悪い経済指標は更なる対策を呼ぶ、との受け止めとなってきた。

いつもの株価回復初期の反応だ。

一旦米株底打ち、と期待したいところだ。

 

ただ、今後は企業から具体的な業績悪化の数値が発表される。

感染の影響が不透明で2020年度予想の発表が見送られることも

多くなりそうだが、感染長期化となれば影響は劇的だ。

 

 

感染の行方と併せ、まだ予断を許さない。