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コロナの抗体は、徐々に弱まるとの報告

ジャストインフォメーション。

コロナで最も気になっていた免疫、抗体について情報だ。

罹った人に出来る抗体が、2~3か月で弱まる、との報告が中国からあった。

 

既に4月には、ハーバード大の研究者ミナ氏も、「抗体ができたとしても時間の経過と共に免疫が弱まり再感染するリスクがある」と指摘(朝日新聞)。

 

つまり、一度罹ればもう罹らない、とはいえない可能性があるということだ。

かねてから心配していた、再感染するという問題だ。

 

免疫パスポート(1度罹れば再感染はせず通常の活動可能)、という

発想は危険、ということだ。

抗体検査(図)をしても、抗体があるから安心、とはならなくなるかもしれない。

 

1918年~のスペイン風邪では、集団感染で人類は集団免疫を獲得し、

世界的流行が終了した。

だが、新型コロナでは人類は集団免疫を獲得できないかもしれないということだ。

すると、万人に効くワクチン、ウィルスが変異を繰り返しても

効くワクチンを開発し数十億製造し全世界に配ることができないと、

感染を終わらせることは出来ないということだ。

 

医学的に私は素人だが、この抗体、免疫の話題は非常に重要だと思う。

 

新型コロナの抗体についてはまだキチンと分かっていない。

それでどうしてワクチン開発ができるのか、以前から疑問に思っている。

既にワクチンが出来たとの発表があるが、本当に効くのか。効果が続くのか。

人間が作る抗体でも効きが悪くなるらしいというのに。