· 

清々しい秋の陽気 ワクチンより運動

今日は清々しい秋の陽気、ドライな空気が私には心地よいです。週末、皆さんいかがお過ごしですか。

 

ワクチン、冷静に考えよう。

 

市場が期待するファイザーのワクチンは、まだメーカー自身が「相当有効な見込み」と言ったに過ぎない。当局の承認はおりていない。無論、投与の実績もない。

 また、国内で製造・供給を担当する製薬メーカー(パートナー)がこのワクチンでは存在しないそう。(テレ東、武見元日本医師会会長) 

まだ有効性の報告が無い米モデルナのワクチンでは、武田がパートナーで製造・大量供給を国内で行う約束だそうだ。1000億円規模の公的予算も付いている。

 

つまりこのワクチンは、米でファイザーが作ったものを、超低温(ー60~ー80度)で

輸送、配布せねばならない。一般のクリニック・医療機関にそんな超冷蔵設備は無く、冷蔵設備、供給体制が整わないと、とても一般の我々がワクチンを接種できる状況にはならないそうだ。

 

つまり、当面ファイザーのワクチンを我々全員が接種できることは期待するのは無理。

ワクチンは、開発と、量産・体制準備とは全く別次元の話だ。

 

再三指摘するが、少なくともこの冬、残念だがワクチンは間に合わない。

 

またこれも何度も言うが、12月に感染爆発した100年前のスペイン風邪の教訓は正しい。

3月、12月にピークを迎えた100年前のパターンにほぼ沿って今年も感染が推移している。(図)

 

金融市場はいつから、本気でこれを織込むのか。欧に続き日米とも、本格感染拡大は始まってしまった。

いつかはワクチンも出来るだろう、と見込まれる経済活動の縮小をいつまで無視するのか。

 

 

個人的な印象にはなるが、

元気で免疫力を高めておけば、大半の健常者にはコロナは関係ない。

換気・マスクが徹底されていれば、集団感染も起きない。

 

清々しい秋の陽気、最高の身体を動かす機会。

 

免疫力を高めコロナから自分を守るなら、身体を動かし血流を促すことが不可欠。

家の中にじっと居るだけ、はよろしくない。

軽い運動、ウォーキングなどで十分です。ストレスも運動は解消します。

 

 

良い週末を、良い運動を。