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ペロシ台湾へ、対立の火種をまくアメリカ

中国が再三警告してきたが、無視して米下院議長のペロシは

台湾を訪問する計画との報道。

ドル円は円高が進み131円台へ。

 

ペロシにとっては単なる政治ショウの積りかもしれないが、

中国は、これで対抗措置を取らざるを得なくなった。

ペロシの飛行機を撃墜すると脅しているとの報道も。

 

対立の火種を撒き散らすアメリカ。

 

対ロシアでも、同様だ。

 

今回のウクライナ侵攻は、そもそも米がウクライナに親ロシア派の東部を

攻撃させる計画だったので、それを察知したロシアが事前に侵攻

してきたとも言われている。

 

アメリカは、ここ数十年いつもどこかで戦争をし続けてきた。

仮想敵を作り、対抗軸といって国内の民意をまとめようとする

外交上の常套手段だ。戦争を内政に使っている。

 

 

今後このアメリカの傲慢さは外交上の大きなマイナスとなるかもしれない。

米欧西側に付かず、中ロ権威主義にも付かない、第3極を形成しようとする

動きが新興国で目立っている。

 

米の同盟国日本にとっても、大きなマイナスとなり兼ねない。