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袋小路プーチン 核は使えない?!

ロシアが一転負け始めた。

戦況の重要な転機といわれている。

 

半導体が手に入らないので、ロシアの古い武器では

戦えないのではないか。軍の士気も上がらないままだろう。

 

さて、プーチンの次の一手は?

 

核兵器などを使うことが恐れられているが、もし使うと

さすがに彼は完全に孤立しよう。

 

プーチンの生命線は、国内の政権支持層と、

中、インド等の今の貿易相手国。

 

政権基盤はさすがに揺らぐかもしれないし、

さらに海外諸国から完全に見捨てられるだろう。

また、核を使った後も中がロシアから資源穀物を買えば、

米が対中経済制裁に乗り出すだろう。

 

中国14億人は、西側諸国と経済的に縁を切ると生きてゆけない。

そこがロシアとは違う。

 

核、生物兵器などの最終兵器を使うには、

彼にも相当な覚悟が求められるし、味方を失うリスクも高い。

つかえば、政権も国家も存続が危ぶまれる。

 

実際に使うのは相当に困難ではないか。

 

もちろん彼は、生きている限りウクライナを諦めることもない。

ただ立て直しのため、一旦休戦を選択する可能性はあるかもしれない。

 

ちなみに、冬になるとウクライナのぬかるみが凍り、

ロシアに有利になる。(あ、でも、もうロシアに戦車は残ってないかな)

 

ウクライナは攻撃を急ぎ、秋の間の決着を目指すだろう。

 

近々習近平と話すようだが、さてプーチンの胸中やいかに。

 

「おかげで台湾もやりにくくなった。党大会の10月には

せめて騒ぎを起こさないで。」とお願いされるのではないか。