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4月雇用統計、CPI、そして昨日の小売売上高。
3連打。
米景気、強過ぎ。
利下げじゃなく利上げではないか?
金利上昇なら、上がり過ぎた米株は業績が良くても、もたない。
ここ半年近く、間違った利下げ期待で棒上げだったから。
(一目均衡表 上:NYダウ日足 下:米10年債金利週足)
6月利下げを見送れば、
9月は「選挙直前だから動かない」とパウエルは宣言している。
できるとしても、年内利下げは1回ではないのか。
さらにイラン問題。イスラエル、反撃するか。
ネタニヤフは、バイデンの言うことを聞かない。
彼は戦争を続けないと、不人気で首相を続けられない。
ここからインフレで金利上昇、となれば、
マーケットは急速に逆回転を始める。
株価下落が一気にマインドを冷やし、今後は一転、米景気急減速もあり得る。
コロナ時のバラマキはそろそろ底を尽き、米消費者は、富裕層以外は
インフレで苦しいはずだ。
米の若者は、今年は「NO BUY YEAR」「LOW BUY YEAR」らしい。
コロナ後SNS依存で買い物し過ぎた反動、とのこと。
株安なら富裕層も今後マインドが冷える。
米市場もこれで目が覚めよう。
世界の市場全体の急変に要警戒。
今マーケットは、米のインフレ次第、なのだ。
日本株にも影響が出る。