米イラン戦争は、最悪のシナリオで目下展開中だ。
日経平均9日前場4000円安、WTI 118㌦まで急騰。(図 WTI 5年)
ホルムズ海峡封鎖の長期化で、中東全体のエネルギー輸送がストップ、
世界のエネルギー供給に大きなリスクが顕在化、
よってインフレ=金利上昇に加え、
経済活動の停滞、つまり景気後退リスクも台頭してきた。
つまり、
物価高+景気後退=世界的スタグフレーション、ということだ。
市場は、令和版のオイルショックを織り込み始めた。
目先はショック安への対応で、債券市場に資金が逃げ、
短期的な金利低下もみられるが、
その後はインフレを懸念し世界中で長期金利が上昇を始めるだろう。
事態が収束するか否かの目印は、
とにかく原油相場。
相場急騰で、要はトランプの姿勢が変わるか、だ。
残念ながら、
奴一人に世界がいっそう振り回される状況になった。
奴はMAGAを目指しているのだが、結果は正反対だ。
愚者を2回も大統領に選んだアメリカ人の責任は重い。
