中国人民銀行、20か月連続で、金を買い増している。
しかも直近2026年6月は
単月で48万オンス(約15トン)を買い増しており、
この20か月のサイクルの中で1か月あたりの
最大購入量を記録したとのこと。
金相場と人民銀の購入量の月次推移グラフを
AIに描かせてみると(図)、中国が実に戦略的に上手に、
下げたところで金を多く買い増していることが分かる。
これだけ買っても、中国の公的準備に占める金の比率は
他国と比較し国際平均の半分にも満たない。
中国は、まだまだ金を買う。
その真意とは、・・
中国の脱ドル化、さらには
インフレ時代に目減りしない実質国際通貨「金」に対する
米ドルの、比価を下げるという意味がある。
金に対する基軸通貨ドルの相対価値を押し下げる、ということだ。
つまり金買いとは、金融的な「アメリカ叩き」なのだ。
