不動産取引が6月は回復、と日経の記事。
以前、不動産投資家アンケートでコロナ後も意欲あり、との内容を
当コラムで伝えた。
物流、住宅、都心一等地物件に食指、とのこと。
テレワークの影響を受けるオフィスを避ければ平気とみているのかもしれないが、
一部のカネ余り投資家が無理して買うものを探しているようだ。
株が上がるのと同じ理屈だ。
特に、高い都心物件にリスクがあるとみる。住宅も上がり過ぎた。
昨日もコメントした通り、不動産の常識・価値観は大きな転換を迫られている最中だ。
市況もコロナで完全に転換した。買わずに静観すべき時だ。
今売れる物件をもし持っているなら、買い手が付けば最後の売り場。