岸田新首相、不人気だ。
支持率は就任当初の水準としては決して高くない。（図）
菅さんは最初、60%を軽く超えていた。
株式市場も、成長より分配優先、金融所得課税、との発言から
大いに失望し急落した。
選挙前にこの状態、新首相も心穏やかではないだろう。
早速、前言を翻してきた。
１０日のフジテレビ番組で、
『金融所得課税の強化について「当面は触ることは
考えていない」と明らかにした。また、
賃金を引き上げる企業への優遇税制の拡充などに触れ、
「成長なくして分配はない。金融所得課税を考える前に
やることはいっぱいある」と指摘した（時事）』とのこと。
成長が無ければ分配の原資はない、当然だ。
宏池会の数十年前のフレーズは、現代に当てはまらない。
岸田首相、「特技は人の話を聞くこと」。
市場の声が届いた、か。
ならば、当方も大いに吠え甲斐がある！(笑)。
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