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「バランスシート『大幅に』縮小!」 パウエル

日本時間27日早朝、FOMC議事要旨公表とパウエル議長会見があった。

3月利上げ開始宣言と共に、あっさりと凄いことを言ってのけた。

 

時期を明示しなかったが、中央銀行のバランスシートについて

利上げ開始後「大幅に縮小する」と宣言したのだ。

”大幅に” が問題だ。

今回の引き締めは、コロナで緩和し過ぎたため、

軽度では済まない、ということだ。

 

パウエルはそもそもタカ派に転じなければ、再任を許されない状態だった。

判断を間違えインフレを加速させた彼に、節操など無い。

2021年11月23日 - パウエル再任=利上げは早い

 

金利以上に、量的引締めは市場の流動性にダイレクトにつながり、

市場には影響が大きいと懸念する。

 

実際は、余剰投資マネーは余りに巨額で、多少FRBが量的に引き締めても

すぐには有り余る状態は変化しないのだが、市場への心理的影響が

大きいだろう。

 

 

また、ハト派で知られていたブレイナード理事はサイレント期間以前の会見で

「今年利上げをseveral timesするかもしれない。」

と、コメントしていたそうだ。(三菱鈴木氏)

 

つまり、3~4回ではない。今年5~6回、だ。

 

通例の、四半期毎で最大年4回、ではなく、

FOMCの会合の毎に(今年あと7回)利上げ、もありうるということだ。

パウエルはこの考えを今回会見で明確に否定しなかったらしい。

 

量的引締めの具体案が見えるまで、相場は落ち着くことが難しいかもしれない。

今回パウエルはその具体案について、再三問われたが明言を避けた。

 

グロース株は売られ続ける。

短期では急落後のリバウンドもあろうが、そこは戻り売り。

決して、買ってはいけない。

 

もう時代は変わってしまった。元には戻らない。