
新年あけましておめでとうございます、株メンターです。
東京はとても穏やかに、新年を迎えています。
朝日がとても心地よいです。
2022大転換を受け、2023年がついに始まります。
新年早々申し訳ないですが、2023年は大波乱の始まり。
長期サイクルの大転換が昨年明確に起きてしまった以上、
コロナ感染が落ち着いても、コロナ前の経済には戻りません。
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コロナ後、米の長期金利が0%になるまで
緩和されたのだから、大バブルが出来て当然。
だからコロナ感染下でも株価が2倍になった。
その大バブルの最初のバースト、が昨年だった。
今年以降、空前のバブルの崩壊が本格化する。
小波乱では済まされない。
私は、米株は昨年2022年が日本株にとっての
1990年だったと考えている。
途中リバウンドも入れながらも、時間を掛けて
米株は10年超の長期低迷へと向かうとみる。
昨年折れたGAFAM株はその合図。
昨年市場は厳しかったと言われたが、今年以降は
さらに波乱の程度が増す。景気は大きく悪化する。
昨年の下落など、軽いあいさつのようなものだ。
また、待機している余剰資金米MMF残高は5兆㌦、
まだ全然減っていない!(図)
このカネが市場の変動を非常に大きくする。
今年はさらに相場は荒れる。
株、金利、為替、とも。
昨年は一生に一度の大転換、だったといえる。
よって、これからは生涯一度のことが起こる。
普通に投資で増やせる時代は2021年までで終わっている。
それが、2022大転換の意味。
今すぐ、ではないかもしれないが、来るときは突然、急だ。
覚悟の一年が、始まる。