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日本が世界平和をリード! 歴史的成功、広島サミット

G7各国首脳が、皆喜んでいないだろうか。

広島サミット、各人とても良い表情にみえた。(画 日刊スポーツ)

 

今回のサミット、日本が西側陣営の中心となり

岸田首相が主役となって、ホストとなって、

平和へ向けた結束を高めている。

 

ゼレンスキーが急遽訪日するというビックサプライズも飛び出した。

さらに、

ロシアから武器と石油を大量に買っているあのインドが、

モディ首相が、ゼレンスキーと会った。日本で会談した。

さすがにモディは対面会談は嫌がるのではと私は思った。

中立国であり、ロシアのと関係もあるからだ。

 

しかし、会っただけでも驚いたが、さらに

モディは「個人的には、できることは何でもする」とまで

ゼレンスキーに言った。

国家として協力、とは絶対に言えないはずであり、

これは最大限のゼレンスキーへのエールだ。

 

 

モディは、うまい、というか、器が大きい。世界のリーダーの器だ。

中立国インドは、ロシアには武器や原油で世話になってるのだが、

プーチンと会った時には、対面で直接、

「今は戦争をする時ではない」と、ちゃんとたしなめていた。

 

 

これら西側外交の平和への貢献を、岸田日本がお膳立てした。

 

さらに米のF16戦闘機のウクライナへの供与へ向けた訓練実施も今回決まった。

ゼレンスキーが最も熱望していた制空力の強化につながる話だ。

 

西側の一体感を大きく前進させた広島サミットの意義は小さくない。

歴史的に残るサミット、となった。

 

 

これを機にプーチンが習近平に和平を頼むことになるかもしれない。

 

習近平は、モディの大人な態度を、どう見たか。

今や人口世界一は、中国ではなく、インドだ。

 

 

・・・・・

岸田首相は、なんか「持ってる」ところがある。

G7首脳全員に原爆ドームを前に献花をさせただけでなく、

ゼレンスキー訪日が突然決まり、モディと会談する、所まで現実となった。

 

世界平和へ向けた場を作る周到な準備が、好機を呼び込んだ。

 

 

今まさに日本が、世界の平和を主導している。

権威主義の脅威から人々を守るリーダー、となっている。

まあ、西側vs中ロ という対立の構図は一層際立つことになったが。

 

 

世界における日本の政治的プレゼンスの飛躍は、晋三以来、目を見張るものがある。

日本人は、海外から、憧れと尊敬の眼差しを持って、見られていると思う。

大変誇らしいことだ。

 

当の日本人が、日本を悪く言い過ぎているのでは(笑)。

 

もっと、喜ぶべきだし、日本人の誇りを自覚して、海外に出向きたい。

我々は、自分が思う以上に、海外から注目され期待されている。

 

日本に、日本人に大きなチャンスが到来している。

 

 

・・なお余談だが、岸田さんには、解散して政権を世に問う好機が到来している。