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仏株連日急落、EU全体の危機に発展も

フランス左派系政党は、総選挙を控え結束で合意した。

 

bloombergによると、仏のルメール経済・財務相(左)は、総選挙で左派系政党による新たな連合が勝利すれば、同国は欧州連合(EU)を離脱することになるだろうと警告したとのこと。

 

 

マクロンは劣勢で、選挙敗北は大打撃となる可能性がある。

 

 

ここで、独と並ぶEUの盟主、仏が英と同様にEUを離脱しようものなら、完全にEUが崩壊する。

欧の国家間の秩序が崩壊する。

 

 

ルメール氏は出演したラジオ番組で「左派連合の政策は完全に狂気だ。格下げと大量の失業、EU離脱を保証するものだろう」と語ったとのこと。

 

 

マクロンの議会解散、という賭けが裏目に出る可能性が高い、と仏CAC40(上:2年週足)、そして他の欧州株の連日の下落は警告している。

 

日米株にも影響し始めた。

 

 

仏総選挙は6月30日と7月7日の2段階で行われる。