· 

4/2「解放の日」=「米の終わりが始まった日」

裸の王様、トランプの自業自得。

 

 

4月2日は彼曰く「解放の日」、とのこと。

「アメリカは搾取され続けてきたので、それを取り返すために

高関税を掛け続けるのだ!」というロジックらしい。

 

相互関税、日本は24%、9日から。(表:中日新聞)

 

 

「俺を誰も止められない」と、調子に乗って、

世界中を激しく揺さぶっている自分に

”酔って”いるかのようだ。

 

 

アメリカがスタグフレーションになり、

経済・市場が大混乱しても、高関税を掛け続けるつもりか。

 

自動車関税など、当のGM、フォードが困っているではないか。

自動車業界から、総スカンを食うのでは。

 

 

不人気になったイーロン・マスクをFIRE!、との報道もあった。

 

 

ただ、今後インフレ加速で、自身の支持率が大きく低下するであろう

ことが、分かっていない。

 

 

また、世界の国々の中で、自ら孤立を選ぶ選択をしているようだ。

 

 

このままでは、投資資金はどんどん米から逃げる。

日本も、米に過度に依存しない方がよい。

 

 

米はそもそも、超借金漬けの国。

国家も超赤字、貿易取引でも超赤字。

日本の比ではない。

 

ドルから全世界の資金が逃げ出したら、

国家がファイナンス出来なくなる。

 

世界から孤立して、存続できる国家ではない。

 

 

これでは、国家が終わる。

基軸通貨ドルの終わり=アメリカの終わり、だ。

 

 

周囲の助言は聞かないトランプ、裸の王様だ。

このままでは、

「アメリカを終わらせた、史上最悪の大統領」として、

後世に名を遺すことになろう。