

トランプは珍しく、自分から弱点をモロに露呈してしまった!
我々は、今後のディールで超強力な交渉材料を得た(笑)。
相互関税発動後、9日トランプはカメラの前で、「米債をずっと見ていた」と言っていた。
これは正直なコメントであろう。
米債が急落(金利が上昇)したから、90日の関税延期、となったのだ。(図)
ドル安、株安、債券安のトリプル安に、トランプもビビったのだ。
我々に大きなチャンスが到来!!である。
奴の弱点とは、アメリカの首根っこ、米国債だ。
これを叩き売られたら、超赤字国の米は、ひとたまりもない!
世界の国々が米国債=米の借金を買ってファイナンスしてくれるから、
赤字国米は、生きていられるのだ。
つまり、
奴にモノを言うには、世界が協調して、保有する米債を売れば良い!のだ。
また、世界一米債を保有する日本にとっては最大の交渉カードだ!!
(図:米国債保有国;豊トラスティ証券)
トランプは、わが国を大切にせざるを得ない、のである☺
石破さん、分かった?!
我が国には最強カードがあるんだから、上手に交渉して!
相手はベッセント財務長官、これも日本に有利!
なぜなら
ベッセントは元運用者、米債が売られるリスクを
最も熟知しているからだ。