米10年債が叩き売られ、金利が急騰している!(下図:米10年債)
大量の資金が、今まで安心とされた米債から逃げ出している!
米は一気に信用を失いつつある。
また、先ほど発表のミシガン大1年期待インフレ率速報値は6.7%!
約40年ぶりの、衝撃の高さだ。(上図)
極端なインフレも懸念されている。
これでは
金利上昇の勢いは止まらない!
中国が大量保有する米債を売っているのだろうが、
それだけではないのではないか。
欧も米に怒っている。
米と訣別せねばならない、と考えているので、
欧も売ることはあり得る。
他の多くの国家も、同様に考えて動くかもしれない。
世界の投資資金が、一斉にアメリカから逃げている!
通貨、株、債券のトリプル安。
このままでは、
米のクレジット危機に火が付くのではないか。
国家として、ファイナンスに支障をきたすことになる。
民間銀行も、国家財政も、リスクに直面する
可能性がある。
長年懸念されてきた、米国債格下げ、
も現実味を帯びて来るのではないか。
このタイミングで米国債格下げを食らえば、
即金融ショックとなろう。
愚策トランプ、自業自得である。
ヒヤヒヤしながら米債市場を見ているだろう。
このままではアメリカが、
取り返しのつかないことに、なるのではないか。