
Jリートは、トランプ関税への抵抗力、抜群でしたね。(東証REIT指数 週足2年)
2025年04月04日 - クレージーな大統領から資産を守る手段
日本の不動産、最もトランプからは距離が遠い。
市場が荒れる中でも全然下がらず、どうやら底入れした様子。
REIT指数は1700を越えてきた。
関税のせいで、世界の景気減速懸念が台頭、
また円高による輸入インフレ鎮静化でインフレ圧力が弱まり、
日本の金利が上昇しにくくなったことが要因でしょう。
金利低下は「利回り商品」Jリートの相対的魅力を増す。
さらに、また岸田から出てきた追加NISA制度、「プラチナNISA」!
65歳以上の高齢者のみ、毎月分配型投信もNISAの対象に、との制度改編。
(2026年度に提出予定とのこと)
現行のNISA制度で、課税免除対象から外れた毎月分配型投信の代表例が
Jリートの毎月分配型投信。実は市場を支える大きな買い手で
各社とも大型ファンドが目白押し、の世界だ。
対象外となったことでこの投信が大量に売られ、それが
Jリート市場下落の一因だったのだ。
せっかくの安値買いの好機が、遠のくかもしれない。
やはり1700割れは買い。
これは、恐らく今後も変わらない、投資の目安。
安いから買うよう、さんざん伝えてきましたが、
皆さんちゃんと、買えましたか(笑)。
え、買い逃した?
まあ、またいずれ下がってくるでしょう。