
財務省発表の「対外及び対内証券売買契約等の状況」で、
海外投資家は4月に日本の株式や債券を合計で8.2兆円
買い越した。月額で過去最高。(画:日経)
内訳は中長期債4.5兆、株・ファンドが3.7兆円。
週次の東証等による売買動向でも
4月急落後は大幅外人買いが続いている。
トランプ関税で米への不信が強まり、投資資金が
米債、米株、ドルを売り、逃げ場を探している。
まさに「THE 日本株!」の時代、到来だ。
米株は割高、日本株は割安。
日本では遅れていた企業統治改革が東証主導で本格化、
下げても超強力な自社株買いがガッチリ下値を支える。
もう、外人売りが来ても、怖くない‼
十分吸収できる巨大な買い手が、新たに下値に出現したのだ。
”アメリカがクシャミをすると、日本は風邪をひく”と
いつも揶揄されてきたが、もう時代は変わっている。
先日も、米500ドル安の翌日、日本株はプラスになったではないか。
海外投資家も、日本株に対する悲観を改め始めた、ということの証左だ。
買うは、日本株。