週末、引け後に一大事だ。
ムーディース、米国債格下げ!
信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」へと
1段階引き下げた。
これで、S&P、フィッチに続き、主要3大格付け機関から
AAAからの格下げを食らった米国債。
以前から、Moody'sもいずれ と見られてきたので
やや遅きに失した感もある。
改めて、トランプの首根っこ、米国債に大きなリスク。
債務上限問題など、このところ絶えず
不安視されてきた米財政へのリスクの台頭で
来週からまた、リスクオフ相場が始まるか。
米債売りによる「悪い金利上昇」は再開しそうだ。
米債市場は落ち着きを取り戻せない。
トランプ失政で生じた「アメリカ売り」の流れ
が再燃するか、週明けの市場に注目。
今後は大型減税で国債大量発行を目論むトランプ。
米長期金利は、下がりようが無い。
米株にまた冷や水。