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金銀レシオ(金銀比価)で銀が割安、ただ

金の高騰で目を引く貴金属相場。

だが、注目は金だけではない。

 

以下記事を参照されたい。

2024年05月21日 - 金、銀、銅! インフレは第2幕⁈

 

 

金銀レシオ(金銀比価)はヒストリカルに50~80倍付近を中心に推移してきた。

 

 

足元、銀は高騰する金に比べて出遅れており、

金銀レシオは100倍に到達。(図)

 

例えば、商品相場に詳しいジム・ロジャーズなどは、

この割安な銀への投資を勧めている。

 

確かに、ここからの上昇率を比較すると、

もしかしたら銀の方が上回る?かもしれない。

 

 

ただ、最大の金の買い手、世界の中央銀行たちは、銀は買わない。

 

人生の資産形成における「お守り」として

金を勧めている私の立場として、

その観点からは金の代わりに銀を、とは言いにくい。

 

金ETFを、やはり資産分散の1つとして、組入れたい。

 

 

金はアメリカの信頼に対する逆指標。

 

トランプアメリカに対する信頼が揺らぐたびに、

ドル、米株、米債を売った資金が、金に流れ続ける。

 

長期的には、まだまだ、だろう。