
銀は10月9日、40年超ぶりに史上最高値を更新している。
銀相場は、ここ50年で2回、50ドル弱の高値があり、
今までそれを抜けていなかった。
※2011年4月(49.8㌦)と、1980年1月(48㌦)。(上 銀50年足)
いずれはこの高値をトライする日が来るのでは、と
思っていたが、私の生きている間に来てくれるかな、
くらいに思っていた(笑)。
40年以上に亘り抜けなかった高値を上抜けた、という意義は
非常に大きい。
一大事が無ければ、こういう象徴的な高値は抜けない。
新たな上昇時代の始まり、と考えるのが妥当だ。
ドル、いや全ての通貨を見限った資金が金に向かい、
金だけでは収まり切れず、銀をも押し上げている。
そして銀のパフォーマンスは、金を急速にキャッチアップしている。
通貨はどれも信用できない、何かあると中銀によって
すぐプリントされ、価値の希薄化が止まらないから、
ということだ。
金も銀も、まだまだ。
ここからは共に手を携えて、正真正銘の、大相場だ☺
ここからの相場は、恐らく我々の人生で一度しか目撃することはない。
経験出来て、感無量である。